AIとの会話は、
家の中だけで。

Chrome に入っている小さなAI(Gemini Nano)で動く、チャットの拡張機能です。書いたことは、このパソコンの外に出ません。アカウント登録もサブスクもいらず、無料で使えます。

正式な名前:データを外に送らないAI - 自分のパソコンだけで動く・登録もサブスクも不要

Chrome に追加する(無料)Chrome ウェブストアが開きます

「AIって、なんだか怖い」
と思っている方へ

AIが話題になっているけれど、アカウントを作ったり、お金を払ったり、自分の書いたことがどこかへ送られたりするのは、ちょっと不安。そんな方に向けて作りました。

このAIは、あなたのパソコンの中だけで動きます。登録もお金もいりません。書いたことが外へ送られることもありません。

まずは気軽に話しかけてみてください。「今日の夕飯、何にしよう?」くらいで大丈夫です。慣れてきて「もっと賢いAIも使ってみたい」と思ったら、そのときに有料のAIサービスを考えれば十分です。

3つの特長

  • 外に送りません

    書いたことは、このパソコンの中のAIに渡すだけ。拡張機能から外への通信は、Chrome の仕組みで止めています(しくみ)。

  • 登録もサブスクもいりません

    アカウントを作る必要も、お金を払う必要もありません。広告も入っていません。

  • パソコンの中だけで動きます

    会話も設定も、このパソコンの中にだけ保存します。Google アカウントの同期も使いません。

外に送らないしくみ

「送りません」と書くだけなら、だれにでもできます。そこで送らないAIは、Chrome に「この拡張機能には、外と通信させない」というルールを登録しています。このルールをコンテンツ セキュリティ ポリシー(CSP)といいます。

  • ルールを守らせるのは Chrome 自身です。拡張機能のプログラムに、もし外へ送るような部分が紛れ込んでも、Chrome がその通信を止めます。
  • ルールは、拡張機能に入っている設定ファイル(manifest.json)に書いてあります。拡張機能のプログラムとは別の場所で、Chrome ウェブストアの審査でも確認されます。
  • 通信が起きるのは、Chrome 自体が AI や翻訳のデータをダウンロード・更新するときだけです。これは拡張機能の通信ではなく、会話の内容も含みません(ほかに、回答の中のリンクを押してサイトを開いたときは、そのサイトとの通信が起きます)。
実際に登録しているルール(詳しい方へ)
default-src 'self'; script-src 'self'; style-src 'self';
img-src 'self' data: blob:; media-src 'self' blob:;
connect-src 'self' data: blob:; font-src 'self';
object-src 'none'; frame-src 'none'; worker-src 'self';
form-action 'none'; base-uri 'none'

通信先(connect-src)として許しているのは、拡張機能の中('self')と、その場で作ったデータ(data: と blob:)だけです。画像・文字・スクリプトの読み込みも、拡張機能の中のものに限っています。

このしくみが止めるのは、拡張機能からの通信です。パソコン自体の安全(ウイルス対策など)の代わりにはなりません。

できること

気軽に話しかける

ツールバーのアイコンか Alt+N で、画面の横にチャットが開きます。何を聞けばいいか分からなくても、質問の例を押すだけで始められます。会話は自動で保存され、あとから続きができます。

Web ページの横に開いたチャット。「気軽に話しかけてみてください」と質問の例が並んでいる

見ているページについて質問

「このページを3行でまとめて」など、開いているページの内容について聞けます。読むのは、あなたが選んだページだけです。

家庭菜園の記事を開いた状態で、ページの内容を3行でまとめた回答

いくつかのページを比べる

開いているタブを最大6つ選んで「違いを表にまとめて」。どのページの情報か、番号つきで答えます。

2つの電気ケトルのレビューを比べて、表にまとめた回答

メールの文章を、丁寧に書き換え

メールなどの入力欄で右クリックして「書き換え」。丁寧に・短く・誤字を直す、などを選べます。確かめてから差し替えるので安心です。

メールの入力欄のそばに、丁寧に書き換えた文章が表示されている

はじめてでも、案内つき

インストールすると、このパソコンで使えるかを確かめる案内が開きます。できること・苦手なことも、正直に説明します。

「AIって、なんだか怖い」と思っている方へのメッセージが書かれた案内画面
  • 文章を選んで右クリックで、要約・翻訳。ページ全体をその場で翻訳することも
  • 画像・PDF・テキストファイルについて質問。表示中のページのスクリーンショットも
  • あなたについてのメモや答え方の好み、用途別のアシスタント(英会話の先生・文章の添削など)
  • 文字の大きさを変えられる。難しい言葉には説明が出る
  • 会話の検索・ピン留め・バックアップ
  • 長い会話でも、古いやりとりの要点を残して覚え直す

正直にお伝えしておきたいこと

このAIは、パソコンの中で動く小さくて簡易的なAIです。インターネットの向こうで動く大きなAI(有料のサービスなど)と比べると、どうしても力は劣ります。

  • まちがえたり、知らないことをもっともらしく答えたりします。大事なことは必ず確かめてください
  • 難しい質問や、長い文章のやりとりは苦手です
  • パソコンの性能によっては、答えが出るまで時間がかかります

「AIに慣れるための練習相手」くらいに思って、気楽に使ってもらえたらうれしいです。

動かすのに必要なもの

ブラウザChrome 138 以降のパソコン版(Windows 10/11、macOS 13 以降、Linux、Chromebook Plus)
空き容量Chrome が入っているドライブに 22GB 以上
パソコンの性能VRAM が 4GB より多い GPU、または メモリ 16GB 以上・4 コア以上の CPU
ネット接続最初に AI のデータ(数GB)をダウンロードするときだけ。通信量を気にしなくてよい接続で

スマートフォン・タブレットでは使えません。インストールすると、このパソコンで使えるかどうかを確かめる案内が開きます。

よくある質問

本当に、外に送っていないのですか?

はい。会話も、読んだページの文章も、このパソコンの中のAIに渡すだけです。拡張機能そのものが外部と通信できないよう、Chrome の仕組みで禁止しています。通信が起きるのは、Chrome が AI や翻訳のデータをダウンロード・更新するときだけで、会話の内容は含まれません。

お金はかかりますか?

かかりません。アカウント登録も、広告もありません。

「このパソコンでは使えません」と出ました

上の「動かすのに必要なもの」を満たしていない可能性があります。とくに空き容量(22GB 以上)を確かめてください。Chrome のアドレス欄に chrome://on-device-internals と入れると、AI の状態を詳しく見られます。

ページを読む許可を求められました。大丈夫ですか?

「ページについて質問」などを初めて使うとき、Chrome から「すべてのウェブサイト上にある自分の全データの読み取りと変更」という確認が出ます。強い言葉ですが、読むのはあなたがこの機能を使ったときの対象のページだけで、外へは送りません。許可はあとからいつでも取り消せます。

拡張機能を削除すると、会話はどうなりますか?

会話はこの拡張機能の中にだけ保存されているので、一緒に消えます。残したいときは、削除する前に設定の「バックアップ」で書き出してください。

有料のAIサービスとの違いは?

有料のサービスは、インターネットの向こうの大きなAIで動くので、もっと賢く、難しいことも得意です。そのかわり、書いたことはそのサービスに送られ、アカウント登録や料金が必要です。送らないAIは力では劣りますが、外に送らず、無料で、登録もいりません。まずはここで慣れてみてください。

まずは、気軽に話しかけてみてください

不具合や、こうなったらいいなというご要望は、フォームから送ってください。

Chrome ウェブストアで見る